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ちょっと前の日記で書いてた雪と戯れる真主のアテレコです。
無駄に長い。

続きからどうぞー


なんか冬休みとかで寮のみんなでスキー旅行とかいう設定。
(といっても真田と主人公しか出てこないんですが)
真主はくっついております。ウザいぐらい。(…)

バスでスキー場(桐条経営)に行く途中。
真田とミチルは席が隣(真田裏工作)
 
「わぁ…」(窓の外を見て感嘆符)
「5回目」(そのミチルを見てボソッと)
「?」(窓から目を離して隣の明彦を?の顔で見る)
「おまえがバスに乗ってから言った“わぁ…”の数だよ。窓の外の積もった雪を見れば
まーその度に“わぁ…”って…そんなに珍しいか?雪ぐらい巌戸台でだってちらほら降るだろ?」
「あー…、でも、巌戸台は積もらないじゃないですか。
でもここはこんなにいっぱい積もってるんですよ。すごいじゃないですか。」
「まあな…しかし、目に見えてお前はしゃいでるよな?」
「え?そう…そうですか?」(ちょっと照れ気味で)
「うん」
「そうかなあ…」
「ケーキ以外でこんなはしゃいでんの見るの初めてだ。」(ちょっとおどけて)
「なんかその言い方、俺がケーキ以外にはしゃがないみたいな言い方ですね…」(ちょっと、むっとして)
「そんなこといってないぞ?現にこうして、ケーキほどじゃないにしろはしゃいでるのが目に見えて
 わかるぐらいだし?」
「…そんなにはしゃいでるのわかります?」(んー…と悩んで)
「ああ。まあもっと的確に言えば…一般的に見ればはしゃいでるように見えないが、
俺ぐらいおまえを知ってれば容易にはしゃいでるのがわかる」
「?よくわかりません…」
「まあ要するに、おまえの感情表現って言うか…そういうのが世間一般の基準よりかなり低い。
 だから周りから見ればおまえははしゃいでるように見えないけど、俺はおまえの事をよく知ってる
からおまえがはしゃいでるってわかる。で、それがわかるのは俺ぐらいだっていうこと。」
「ん~…俺はしゃいでるんですか?はしゃいでないんですか?なんか余計分かりません…」(首をひねる)
「こんだけ懇切丁寧に説明したのに…じゃあこうだ。ものすごく簡単に説明してやる。ちゃんと聞けよ?」
「…?はい。聞きます」
「俺はお前のことが好きだから、お前の事は全部分かる。ってことだ。理解できたか?」
「ぁ、は、はい…で、でき、ました…(////)」(真っ赤)
 
=バス到着=
「ぅわぁ~…」(目がきらきらしている)(スキー場のラウンジの窓から雪を眺めている)
(やっぱりはしゃいでるな~…)「おい霧原、お前スキーとスノボ、どっちだ?」
「え?」(振り向いて何だかわからない、という顔で)
「えっ?って…スキー場に着たらスキーかスノボだろ?
っていうかみんな早々と選んですべりにいったし…残りはおまえと俺だけ。」
「あ…そっか…」
「あ、そっかって…何しに来たんだおまえ」(苦笑い)
「いや、俺、スキーはおろかスノーボードもやったことなくて…
といいますか、雪をこんな大量に間近に見るのも初めてで…」
「…は?それ…本当か?;」
「はい。雪ってほんと真っ白なんですよねー…」(また雪を見る)
「まさか…雪遊びの経験もない?」(隣に行く)
「あっ、雪合戦とか雪だるまですか?すごく憧れだったんですよー。
いつも遊ぼうと思うともう融けちゃってて土がついてべしょベしょの雪しか知らなくて、こういう真っ白な雪で雪だるま作ったり雪合戦したりするのちょっと夢だったんです…」(ほわーッとした顔で)
「なるほど…;」
「みんな滑ってるんですか?」
「ああ、たぶんな。」
「先輩はスキーとスノーボード、どっちなんですか?」
「俺は…別にどっちでもいけるが」
「へぇ…先輩だったらどっちでも格好よさそうですね(ちょっと笑って)」
「な、そんなこと言っても何もでないぞ?」(ちょっと照れ)(ミチルに格好良いって言われるのは嬉しい)
「先輩、滑ってきて良いんですよ?」
「は?」
「俺、ここで眺めて待ってますから」
「…おま、それじゃ来た意味ないだろ」
「でも俺、滑れないし…」
「滑りたいなら…スキーとボード以外にも方法はある。技術はいらない。」
「?なんですか?」
「ソリだ」
 
=というわけで=
「なるほど、これなら技術はいりませんね…」(真田の借りてきたソリを見て)
「だろ。坂のぼって乗って降りるだけ。簡単だろ?二人乗りもできる。」
「おおー」
「やってみるか?」
「そうですねー、せっかくですし。よろしくお願いします。」(ペコッと頭を下げる)
「…はは;」(苦笑い)
 
(キッズエリアみたいな囲われたソリ専用ブースの坂を上るエスカレーターっぽい機械にくっついて乗る真主)
「う、わっ」(バランス崩す)
「おい、落ちるなよ?落ちたらおまえが雪だるまだからな」(支えながら)
「そんなまさ…うひゃぁっ「おっと」な、これ、あ、危ないですよ…」(真田にしがみつく)
「いや、お前が身を乗り出したりキョロキョロしてるからだぞ?;
しょうがない奴だなァ…お前みたいなのは、落ちないよう固定してやる」(抱きすくめる)
「ご、ごめんなさい…(////)」
 
(上りきって)
「わぁー…たかーい」
「…;おいおい、他のやつらはもっと高いとこから滑ってくるんだぞ?」
「えっ?!あっ、そうですよね…すごいな、みんな…怖くないのかな…」
「怖いも何も…距離ないとつまんないからな、スキーもスノボも。それに滑ってるときはそんなに感じない。」
「そうなんですか…」
「まあそれはともかく…霧原ミチル、人生初ソリ体験はしなくて良いのか?」
「ああっ、そうでした!やりましょうやりましょう!」(餌ちらつかされた犬みたいな反応)
(くっ、可愛い…!)「じゃ、じゃあ、ほら…平べったいとこで乗って。前のほう。」
「あ、はい…この辺ですか?」(ソリの前のほうにちょこんと座る)
「そう、俺が後ろに乗れるようにな。っし、俺も乗るぞ。」(後ろに座る)
「はい…雪近いなあ~…」
「いくぞ?大丈夫か?」
「あっ、はい。だいじょぶで…ぅきゃわあああああああああああっ!!!???」
(言い切る前にトップスピード)(だーッと坂を下りる)
「おおー!けっこうソリもスピード出る…ってうおわあああああああ!あぶねええええ!!」
「ふわぁああっっ!」(勢いあまってビニル柵に突進、する寸前で方向転換試みるもあえなく転倒)
ざしゃー・・っ
「だ、大丈夫か…っ!?;」(上半身起こして下のミチル見やる)
「ぅ…先輩、…雪、つめた…」(ちょっと苦しそうに)(真田の正面向きで下敷き)
「っ、」(不可抗力だがっやば、これちょ、この体制やばいだろーっ!)(顔が赤くなる)
「?」
「ちょっと…」
「なんですか?」
「キスしたい」
「へっあの、でも」
「この状況で我慢をしろというほうが無理だ」
「ちょ、あの、せんぱ…!んっ…んぅ、ん…は、んーっ…っは…(////)」(目がとろんとする)
「続きもしたい…」(ミチルの目を見据えて)
「そ、それは…」(びっくりする)
「ま…こんなとこじゃ、無理だな。おまえが風邪を引いたら困るし…第一、続きをするには寒すぎる。」(真剣)
「っていうか…こんなとこでやったら、し、死んじゃいます…っ」(ひーって顔)
「そうだな…それはものすごく困る。」
「あの…それより…」
「?」
「そろそろ、背中がすごく冷たくなってきたので…とっても寒いのですが…」(震えてる)
「ああっ!わるい!大丈夫か!?」
「…」(ふるふる)(顔青い)
「ちょ、今すぐラウンジに行くからなッ!しっかりしろおー!;」(めちゃくちゃ慌てる)
 
このあと凍えたミチルを抱えてラウンジに戻る現場を会長に見付かり、明彦は問答無用で氷付けにされ、
ミチルは温かい砂糖入りホットミルクを会長に振舞われたり。
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